イースでは毎年この時期に夏期合宿をしてます!この夏期合宿は中学3年生を対象に、自分の限界を超え、今の自分をより良い自分に変えることを目標に二泊三日でおこない、毎回ほとんどの受験生が参加してくれます!「限界を超える」ことを目標にしていて、内容は体力的にも、精神的にも厳しいもの…。

朝は6時半には起床し、7時半ごろから授業が始まり、最終の授業が終わるのは18時ごろ…。さらにそのあとは自習時間になっていて、日付をこすまでひたすらに課題、課題、課題…。この合宿中はご飯とお風呂、睡眠以外のほとんどの時間は勉強です。ただ、これだけ長時間勉強をしていると、当然どんなに集中力の高い子でも勉強に身の入らない時間があります。この時に大切なのが…一緒に勉強している仲間です!

自習時間は基本的に数人で班を作り、自習をやってもらいます。ぼおっとしてたり、眠いなという人がいたら、班のメンバーで声を掛け合い、わからない問題があれば互いに教え合いながら、すすめていきます。それぞれ自分の課題に真剣に取り組みながらも、周りを気遣い、切磋琢磨しながら勉強をすすめていくことで、なかなか集中が続かない子も、周りが必死になって取り組む姿を見て「自分もかわりたい!」とおもって頑張ってくれます。今回の合宿でもそういった場面をたくさん見ることができました♪
例えばA君は合宿の初日の自習では集中力も続かず、数分おきに手を止めてはぼおっとしたり、友達に話しかけたり…。でも授業の間の話し込みや、授業内で行う班活動に影響を受け、2日目の自習の際は集中して取り組み、教え合いや質問を行っていました。そのかいもあって初日のテストと比べ、最終日のテストでは100点以上点数がアップ!
Bさんは合宿の間中ずっと一生懸命課題に取り組み、自習時間も最後の最後までのこり、班活動のときも班員の質問に積極的に対応し…。まさにお手本のような生徒でした。そんな彼女は合宿最後のテストで200点以上点数をアップさせ、5科合計で450点近い点数に!
このように夏期合宿では多くの勉強をし、大幅な成果を上げます。でもこの合宿で得られるものは点数が上がったという成果だけではないんです。一番の意義は受験生としての意識改革をおこない、自分の行動を改善し、限界を超えて勉強することで自分を見つめ直す機会を得ることができるということです。