今までイースでは勉強のやり方にこだわってやる。ということをお伝えしてきました。やり方にこだわるということは、ただやるよりも時間がかかったり、やらなければいけないことが多かったりするということです。はじめのうちは慣れないやり方でしんどかったり、より時間がかかってしまうこともあるかもしれません。しかしそんなしんどいことを乗り越えることで、ただ勉強ができるだけでなく、自分から勉強するようになる生徒もたくさんいます。

例えば今中学三年生のCさんは、もともと宿題もあまりやってこず、自習しに来ても勉強している時間自体は短いという生徒でした。しかし何度も講師に勉強の仕方となぜしなければならないのという説明や、自習中に「集中できてる?」という声掛けや「分からないところない?」という質問をすることで意識が変わり、少しずつ質のいい勉強ができるようになっていきました。その結果、塾内テストの成績がじわじわと上がってきており、成績を上げるには時間がかかるといわれている数学の偏差値は、前回(4か月前)と比べて10以上アップしました!

受験生でなかなか成績が上がらず、焦っている人もいるかもしれません。しかしCさんのように周りから見れば、急に偏差値が上がったような人も、実は長いことコツコツと努力を積み重ね、自分自身を変えてきたという人がほとんどです。すぐに結果が出なくてもあきらめず、積み重ねていきましょう!