受験生の皆さん。いかがお過ごしですか?12月も下旬に入り、刻一刻と受験が近づいていることを感じていることかと思います。皆さんは6月から、(もっと早い人もいるかもしれませんが)受験に向けてコツコツと勉強を進めてきたと思います。そんな勉強をはじめたばかりの6月から、12月の間でどのくらい成績が向上したのか、今回は五ツ木模試を参考に、木津第二中に通う西村太一君を紹介したいと思います。
彼の6月時点での偏差値は5教科合計61。得意科目の数学では偏差値70越えを達成しています。そして一番偏差値の低かった理科に関しても、偏差値は50を超えていました。この時点で勉強を続けてきたことがうかがえる偏差値です。さらに夏期講習、合宿を経て彼はさらに成績をのばしました。全体的に成績は伸びましたが、特に短期的に集中して勉強することで成績が向上する科目である、理科、社会については大幅に偏差値を上げ、理科は偏差値57、社会は73になりました。しかしその後も慢心することなく勉強を続け、10月時点で合計偏差値67。受験生が最も多くなる11月模試でもその成績を保っています。中でも伸びが著しかった国語は6月では53、11月には67までに成長し、偏差値が14上がりました。

彼の素晴らしいところは好成績を残していることももちろんですが、コツコツと勉強を続け、その時その時で自分に必要な勉強を行えていることです。自習スペースも頻繁に活用し、朝から塾に来たり、講師に質問をしたり。今は志望校の赤本を活用しながら、毎日頑張っています。本番までもう少しですが、講師をうまく使って、友達とも協力しながらこれからも頑張ってください。